ニチコンV2Hにエラーコードが表示されたときの対処法！

ニチコンV2Hにエラーが出てきたけどどうすれば良いの？と悩む方は多いことでしょう。

そんな不安を抱えている皆さんに、少しでも問題解決できるように分かりやすくニチコンV2Hにエラーコードが出た時の対処法について解説していきます。

この記事は、ニチコンV2Hにエラーコードが出た時の対応をお伝えしていきます。

この記事を読むメリット

この記事を読んで頂ければ、ニチコンV2Hにエラーコードが出ても焦らずストレスなく対応することができることでしょう。

ニチコンV2Hにエラーコードが表示された場合の対処法は5つで、吸排気口を確認する、本体のスイッチを確認する、本体のブレーカーOFF/ONにする、販売店に連絡する、もしくはシステムリセットをするといった対処法になります。

まずはエラーコードが何番か確認して対処すると効率が良いです。

吸排気口を確認するケース

ニチコンV2HにエラーコードのE18〜E22が出た時は、雪やゴミなどで吸排気口が塞がっていないか確認してみましょう。

エラーコード	処置
E18〜E22	雪やゴミなどで吸排気口が塞がっていないか確認してみてください

本体のスイッチを確認するケース

ニチコンV2HにエラーコードのE11、E101が出た時は、本体の非常用停止スイッチを押し戻す作業をしてください。

エラーコード	処置
E11、E101	本体の非常用停止スイッチを押し戻してください

本体のブレーカーOFF/ONにするケース

ニチコンV2HにエラーコードのE16が出た時は、本体側面排気口横のパネルを開けてブレーカーを一度OFFにしてONにしてください。

エラーコード	処置
E16	本体側面排気口横のパネルを開けてブレーカーを一度OFFにしてONにしてください。

システムリセットするケース

ニチコンV2HにエラーコードのE7、E12、E17、E23〜E25、E28、E29、E33〜E95、E65、E66、E82〜E87、E108、E109、E114〜E117、E120〜E122、E129〜E182、E202が出た時は、システムリセットを行なってください。

エラーコード	処置
E7、E12、E17、E23〜E25、E28、E29、E33〜E95、E65、E66、E82〜E87、E108、E109、E114〜E117、E120〜E122、E129〜E182、E202	システムリセットを行なってください

またニチコンV2HにエラーコードのE10、E13、E14、E15、E26、E27、E51～E64、E69～E81、E88～E91、E100、E102、E104～E107、E110～E113、E118、E119、E123～E128、E188～E197が出て、復帰しない場合はシステムリセットを行なってください。

エラーコード	処置
E10、E13、E14、E15、E26、E27、E51～E64、E69～E81、E88～E91、E100、E102、E104～E107、E110～E113、E118、E119、E123～E128、E188～E197	復帰しない場合は、システムリセットを行なってください

ニチコン V2Hのシステムリセット方法

システムリセットの方法を解説していきます。

STEP1 運転を停止する

充電 LED と放電 LED が両方とも消灯していることを確認します。点灯している場合は停止ボタンを押して運転を停止してください。

STEP2 設定番号「00」を表示させる

設定ボタンを押して、数値表示部の設定番号を「00」にします。

STEP3 停止ボタンを長押しした状態で、戻るボタンを押す

最初に停止ボタンを長押しした状態で、戻るボタンをリセット完了するまで同時長押ししてください（目安５～８秒）。リセット完了すると、設定番号「00」の表示が消えます。

通信アダプタをリセットする場合は、アダプタ側面のリセットボタンを押してください。

販売店に連絡するケース

ニチコンV2HにエラーコードのE1〜E6、E43、E92〜E99、E103が出た時は、ご使用を中止しお買い上げの販売店に連絡してください。

エラーコード	処置
E1〜E6、E43、E92〜E99、E103	ご使用を中止しお買い上げの販売店に連絡してください

まとめ

ニチコンV2Hにエラーコードが表示された場合は、吸排気口を確認する、本体のスイッチを確認する、本体のブレーカーOFF/ONにする、販売店に連絡する、もしくはシステムリセットをする対処法があります。

その場で直して使えるのが一番ですが、いろいろ触りすぎて壊れても大変なので、できる限り購入した販売店に連絡していきましょう。

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