シャープのV2Hシステムを完全攻略！特徴・施工・価格すべて解説

シャープのV2H（EV用コンバータ）ってどうなの？特徴は？価格はいくらするの？と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

そんな不安を抱えている皆さんに、少しでも問題解決できるように分かりやすくシャープのV2Hシステムについて解説していきます。

この記事は、シャープV2Hシステムの特徴、パナソニックのeneplat（エネプラット）との比較、対応車種、工事内容、価格などをお伝えしていきます。

この記事を読むメリット

この記事を読んで頂ければ、シャープV2Hシステムのことがわかるので、ライフスタイルに見合った選択ができ、なおかつ最安値でシャープV2Hシステムの見積りが取れることでしょう。

シャープは電機メーカーで、太陽光発電は国内トップシェアを誇っています。

シャープV2Hシステムの特徴は、3連携型なので蓄電池連携型パワーコンディショナで蓄電池やV2Hの対応ができます。またHEMSを活用することで電気を上手に活用ができますので、自給率がアップします。補助金にも対応しています。しかしデメリットもありますので確認してきましょう。

パナソニックのeneplat（エネプラット）との違いは、V2Hの設置場所が違います。

対応している電気自動車は、日産と三菱、トヨタになります。

工事期間は1日～2日あれば設置完了できることでしょう。

シャープV2Hシステムの価格は、165万円（税込）〜になります。プラス工事費が必要です。また蓄電池も設置となればプラス費用がかかってきます。あくまでメーカー希望価格ですので、購入価格は安くなります。

シャープV2Hシステムを最安値で設置すする方法は相見積もりを取ることです。エコ×エネなら人気販売施工会社の見積もりが無料で取得できますので、良ければ活用してみて下さい。

シャープは太陽光発電に強い電機メーカー

シャープは、日本を拠点とする多国籍の電機メーカーで、主に電子製品や家電製品を製造および販売する企業になります。

エネルギーに関して、太陽光発電では国内トップシェアを誇っており、蓄電池も「クラウド蓄電池システム」が人気です。太陽光で電気をつくり、蓄電池にためて、HEMSで賢く使い、楽しく快適なソーラーエネルギーライフが実現します。そこにV2H（EV用コンバータ）が加わることで、さらに快適な生活ができることでしょう！

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シャープのV2Hシステムは蓄電池と3連携タイプで効率よく自家消費ができる！

シャープV2Hシステムの構成としては、蓄電池連携型パワーコンディショナで太陽光や蓄電池、V2H（EV用コンバータ）を効率よく制御する高機能システムになっています。電気自動車と蓄電池の同時充放電が可能で、発電電力を無駄なく自家消費することが可能です。V2H（EV用コンバータ）は、壁掛けまたは独立で設置をすることができます。また後付けも可能なので、ゆくゆく電気自動車を購入するタイミングで設置をすることもできます。

シャープV2Hシステムの構成と仕様

シャープV2Hシステムの構成について解説していきます。

V2Hシステムの構成

V2Hシステム構成は、蓄電池連携型パワーコンディショナとV2H（EV用コンバータ）、電力モニタで構成されています。加えて蓄電池用コンバータ、蓄電池やHEMS（ヘムス）を追加することも可能です。

蓄電池連携型パワーコンディショナ

商品	説明
	蓄電池連携型パワーコンディショナは、蓄電池やV2Hを制御する際に必要になります。また太陽光発電のみの設備でも使用ができます。

V2H（EV用コンバータ）

商品	説明
	EV用コンバータは、電気自動車に充放電する際に必要な機器なります。

蓄電池用コンバータ

商品	説明
	蓄電池用コンバータは蓄電池をを設置する際には必要な機器です。V2Hのみの場合は不要。

蓄電池

商品	説明
	蓄電池のラインナップは、6.5kWh、9.5kWh、13.0kWhがあります。

電力モニタ

商品	説明
	電力モニタは発電量や蓄電池またはV2Hの充放電などの運転状況を見ることができます。

HEMS（ヘムス）

商品	説明
	スマホで発電状況を確認する際やAI機能を活用する場合はHEMSが必要になります。

V2Hシステムの構成図

シャープのV2Hシステムのメリットは6つ

シャープのV2Hシステムの特徴は、6つありますので解説していきます。

太陽光でつくった電気でEV走行

シャープなら太陽光発電・蓄電池・EVの3連携も可能。蓄電池・EV用コンバータは後付け可能で、将来への備えにも。

業界最小・最軽量で、すっきり壁掛け設置

限られたスペースでも駐車の邪魔になりづらい。

電気を賢くシェアする3連携

太陽光発電・蓄電池・EVの3連携システム。EVと蓄電池のダイレクト充放電が可能。

HEMS連携で安心

HEMSサービス「COCORO ENERGY」により、EV接続忘れ通知や、停電に備えた自動充電機能で安心です。

屋外・屋内の両⽅で操作が可能

EVに充放電コネクタを取り付けておけば、屋外のEV⽤コンバータボタン操作・屋内の電⼒モニタ操作のどちらからでも操作が可能です。

安心のアフターサービス

EVユーザー特有のニーズに対応した２つのプランをご用意。

補助金の対象

シャープのV2Hシステムは補助金の対象なってくることでしょう。

ラインナップ	設備費の補助額	工事費の補助額
V2Hシステム	設備費の1/2 （上限75万円）	工事費の10/10 （上限40万円）

【最新版】住宅用V2Hの補助金情報を解説/国・各自治体も公開

シャープのV2Hシステムのデメリットは3つ

シャープV2Hシステムのデメリットは3つありますので解説していきます。

価格が高い

シャープV2Hシステムは価格が高いのがデメリットです。蓄電池連携型パワーコンディショナは機能が豊富なので、通常のパワコンやハイブリッドパワコンより費用が高いです。また蓄電池も搭載でV2H（EV用コンバータ）もあるので高価格になります。しかし、その分システム自体はフル装備なので、長い目で見るとお得感はあることでしょう。蓄電池なしでも構成は可能です。

広い設置場所が必要

設置するシステムが多いので、広い設置場所が必要になります。蓄電池連携型パワーコンディショナや蓄電池用コンバータ、蓄電池、V2H（EV用コンバータ）の設置場所の確保も必要です。またV2H（EV用コンバータ）は駐車場側の壁に設置していくので、場所の確保が難しいケースも出てくることでしょう。ただ、EV用の据え置きスタンドも用意されております。

ローン審査が通りにくい

シャープのV2Hシステムは高価格予想なので、ローン審査が通りにくいといったデメリットもあります。電気自動車の車種にもよりますが、例えば電気自動車をローンで購入して、その後にV2Hシステムをローンで購入すると大きな費用になります。現金購入の場合は大丈夫です。リースという手段も考えれることでしょう。

パナソニックのeneplat（エネプラット）との違いはV2Hの仕様

シャープのV2Hシステムってパナソニックのeneplat（エネプラット）と何が違うのか気になる方もいますので、解説していきます。シャープのV2Hシステム（EV用コンバータ）の設置場所は、壁掛けや独立設置ができますが、パナソニックのeneplat（エネプラット）は地面に設置するタイプのみになります。

シャープのV2H（EV用コンバータ）のシステム

パナソニックのeneplat（エネプラット）のシステム

対応している電気自動車

シャープのV2Hシステムに対応している電気自動車ってどこがあるのか紹介していきます。

日産自動車株式会社

シャープのV2Hシステムに対応した日産自動車の電気自動車はこちらになります。

リーフ

サクラ

アリア

三菱自動車工業株式会社

シャープのV2Hシステムに対応した三菱自動車の電気自動車はこちらになります。

アウトランダー（PHEV）

エクリプスクロス(PHEV)

eKクロスEV

トヨタ自動車工業株式会社

シャープのV2Hシステムに対応したトヨタ自動車の電気自動車はこちらになります。

プリウスPHV

bZ4X

RZ450e

UX300e

運転機能モード

V2Hシステムの運転モードは、「経済性モード」と「タイマーモード」があります。

経済性モード

タイマーモード

シャープのV2Hの施工方法

シャープのV2Hシステムってどんな工事をしていくのか気になりますよね。シャープのV2Hシステムの施工方法の手順をお伝えしていきます。工事内容によって順番は異なりますので、参考程度にしてみてください。

シャープのV2Hの施工方法

V2Hからの充電イメージ図

シャープのV2Hシステムの価格

シャープV2Hシステムの価格をお伝えしていきます。シャープV2Hシステムの価格は165万円（税込）になります。あくまでメーカー希望価格なので購入価格は安くなります。

V2Hシステムの価格

蓄電池連携型パワーコンディショナ	蓄電池用 コンバータ	蓄電池	V2H（EVコンバータ）	電力モニタ
JH-55NF3	JH-WD2111	9.5kWh	JH-WE2301	JH-RWL8
JH-40NF2	JH-WD2111	9.5kWh	JH-WE2301	JH-RWL8

シャープのV2Hシステムの工事費

シャープV2Hシステムの商品価格を説明してきました。次に工事費用になります。シャープV2Hシステムの工事費用は約40万円〜80万円が工事費用の相場になります。もちろん工事内容は各ご家庭によって変わりますので、詳細見積もりが知りたい方は、見積もりを取ることをおすすめします。

シャープV2Hシステムを最安価格で設置する方法

シャープV2Hシステムを最安値で設置する方法は、相見積もりをとることです。相場や工事内容が明確化しているのであれば問題ないですが、各ご家庭によって工事内容が違ってきたり、工事業者によっても工事内容は違います。なので、相見積もりをとることによって、お客様目線で説明してくれる優良販売施工店を探すことが重要になります。エコ×エネなら人気販売施工会社の見積もりが無料で取得できますので、良ければ活用してみて下さい。

まとめ

今回は、シャープV2Hシステムについて解説してきました。シャープV2Hシステムは、3連携タイプなので蓄電池連携型パワーコンディショナで蓄電池やV2Hの対応ができます。

シャープV2Hシステムのメリットは6つあり、デメリットは3つあります。

対応している電気自動車は、日産、三菱、トヨタなどがあります。

工事期間は1日～3日あれば設置完了できます。

シャープV2Hシステムの価格は、165万円〜（税込）で蓄電容量の組み合わせによって価格が変わり、プラス工事費が必要になってきます。あくまでメーカー希望価格ですので、購入価格は安くなります。

シャープV2Hシステムを最安値で設置する方法は、相見積もりをとることです。各ご家庭によって工事内容は違いますし、工事業者によっても提案内容が異なります。エコ×エネなら人気販売施工会社の見積もりが無料で取得できますので、良ければ活用してみて下さい。