ニチコンV2HのプレミアムPlus（プラス）モデルを完全攻略！特徴・施工・価格すべて解説

ニチコンV2HのプレミアムPlus（プラス）モデルってどうなの？特徴は？価格はいくらするの？と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

そんな不安を抱えている皆さんに、少しでも問題解決できるように分かりやすくニチコンV2HのプレミアムPlus（プラス）モデルについて解説していきます。

この記事は、ニチコンV2HのプレミアムPlus（プラス）モデルの特徴、プレミアムとの比較、対応車種、工事内容、価格などをお伝えしていきます。

この記事を読むメリット

この記事を読んで頂ければ、ニチコンV2HのプレミアムPlus（プラス）モデルのことがわかるのでライフスタイルに見合った選択ができ、なおかつ最安値でニチコンV2Hの見積りが取れることでしょう。

ニチコンは蓄電池メーカーで、V2Hを世界で初めて開発したメーカーになります。

ニチコンV2HのプレミアムPlus（プラス）モデルの特徴は、スマホで操作ができたり、倍速充電機能、停電対応は全負荷型などメリットが8つあります。しかしデメリットもありますので確認してきましょう。

プレミアムとの違いは停電時の起動操作になります。

対応している電気自動車は、日産をはじめ三菱やトヨタなどが対応しています。

工事期間は1日～2日あれば設置完了できます。

ニチコンV2HのプレミアムPlus（プラス）モデルの本体価格は1,707,000円〜になります。あとは工事費が必要です。

ニチコンV2HのプレミアムPlus（プラス）モデルを最安価格で設置する方法は相見積もりを取ることです。エコ×エネなら人気販売施工会社の見積もりが無料で取得できますので、良ければ活用してみて下さい。

ニチコンってどんな会社？

ニチコンは、家庭用や公共・産業用蓄電システムを取り扱っている蓄電池メーカーになります。「電気を蓄え、上手につかうテクノロジー」のトップメーカーとして、常に先の価値を提供してきています。V2Hを世界で初めて開発したメーカーでもあるので、実績や信頼性が魅力です。

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ニチコンV2HのプレミアムPlus（プラス）モデル

ニチコンV2HのプレミアムPlus（プラス）モデルは4種類あります。通信仕様とケーブルの長さによって型番が変わってきます。

【プレミアムPlus（プラス）モデルの種類】

ラインナップ

タイプ

通信/CTケーブル

通信仕様

充電ケーブルの長さ

サイズ（幅・高さ・奥行）

本体質量

自立運転時出力

停電対応

通常時の操作方法

停電時の起動操作

いたずら防止機能

保証年数

VCG-666CN7K-1WH30

系統連系型

30m/30m

Wi-Fi仕様

7.5m

809mm 855mm 337mm

91kg

6kVA未満

全負荷

本体スイッチ＋スマホ

UPS

あり

5年

VCG-666CN7K-1WH50

系統連系型

50m/50m

Wi-Fi仕様

7.5m

809mm 855mm 337mm

91kg

6kVA未満

全負荷

本体スイッチ＋スマホ

UPS

あり

5年

VCG-666CN7K-1LH30

系統連系型

30m/30m

LAN仕様

7.5m

809mm 855mm 337mm

91kg

6kVA未満

全負荷

本体スイッチ＋スマホ

UPS

あり

5年

VCG-666CN7K-1LH50

系統連系型

50m/50m

LAN仕様

7.5m

809mm 855mm 337mm

91kg

6kVA未満

全負荷

本体スイッチ＋スマホ

UPS

あり

5年

通信仕様が違うのとケーブルの長さによって選んでいくようになります。ご家庭の通信環境が無線LANであればWi-Fi仕様で良いです。確認しておきましょう。

プレミアムPlus（プラス）モデルのメリット

ニチコンV2HのプレミアムPlus（プラス）モデルの特徴を解説していきます。プレミアムモデルのメリットは8つあります。

操作がスマホでもできる

倍速充電機能

停電対応は全負荷型

プレミアムPlus（プラス）モデルはスタンダードと違って停電対応は全負荷になります。なので、停電時はどの部屋でも電気を使うことができますし、200Vの機器も使えます。

プレミアムPlus（プラス）モデルは全負荷

耐塩仕様

耐浸水性

プレミアムPlus（プラス）は本体設置面から25cmまで浸水しても大丈夫です。なので、基礎を上げれば床下浸水でも対応が可能になります。大体の基礎は40cmぐらいなので10cm〜20cmの嵩上げで十分です。ただ、なるべく浸水しにくい場所をおすすめします。

電気代の削減もできる

充放電ができるので、電気代の削減にもつながります。太陽光発電があれば、夕方までは電気自動車に電気を溜めて、夕方以降は電気自動車の電気を放電して電気代を安くできます。

停電時の起動操作が楽

補助金の対象

プレミアムPlus（プラス）モデルのデメリット

プレミアムPlus（プラス）モデルのデメリットも解説していきます。

通信環境が必要

プレミアムPlus（プラス）はスマホで操作をする場合は通信環境が必要になります。ご家庭の通信環境に接続することでスマホで操作や状況を見ることができます。なので、ご家庭にインターネットを引っ張っていることが必要です。※ポケットWi-Fiは対応できません。

保証が5年

保証年数が5年と短いです。価格の割に5年しか保証がついていないのは管理者もネックだと感じています。最低でも10年は使いたいですよね。そこで、今V2Hに対して延長保証の商品も出ていますので、検討の際には延長保証を扱っているかも必ず聞くようにしましょう。10年までは付けられます。

プレミアムモデルと比較

ニチコンV2Hの中でプレミアムとの違いは何？と気にされている方は多いです。なので、プレミアムとの違いを比較表にしましたので、参考にしてみてください。

機能	プレミアム	プレミアムPlus
タイプ	系統連系型	系統連系型
操作性	本体スイッチ＋スマホ	本体スイッチ＋スマホ
充電出力（連系時）	6kW未満	6kW未満
放電出力（連系時）	6kW未満	6kW未満
放電出力（自立時）	6kVA未満	6kVA未満
停電対応	全負荷	全負荷
停電時の起動操作	EV車と本体	UPS
いたずら防止	あり	あり
HEMS対応	対応可	対応可
塩害仕様	あり	あり
価格	￥898,000〜￥911,000	￥1,707,000〜￥1,726,500
補助金	あり	あり
保証年数	5年	5年

大きな違いは停電時の起動操作と価格面になります。停電時にプレミアムの場合は、シガーソケットをEV車とV2Hに接続して放電ボタンを押していきます。プレミアムPlusの場合は、UPSのボタンを押すだけで大丈夫です。UPSは宅内に設置しますので、外まで行かなくても大丈夫です。長時間の停電になりそうならプレミアムと同じ動作をすれば良いです。

価格面は大きく違いますが補助金を活用すると、遜色ないような価格帯になりますので、一度見積りを補助金がいくらもらえそうなのか計算してみましょう。

対応している電気自動車

ニチコンV2Hに対応している電気自動車ってどこがあるのか紹介していきます。

日産自動車株式会社

三菱自動車工業株式会社

トヨタ自動車株式会社

本田技研工業株式会社

株式会社SUBARU

BYD

Hyundai

運転機能モード

EVステーションの運転モードって、どんなモードがあるのか解説していきます。

充電機能

充電機能は太陽光発電の電力または系統からの電力を車両に充電させる機能になります。

放電機能（PV 余剰充電機能 ON）

放電機能（PV 余剰充電機能 ON）は、車両に蓄えられた電力を取り出し、家庭に放電（給電）させる機能になります。太陽光発電（PV）がある場合、太陽光発電の余剰電力が発生したときに、売電せずに車両に充電するように自動的に切り替わります。

放電機能（PV 余剰充電機能 OFF）

放電機能（PV 余剰充電機能 OFF）は、車両に蓄えられた電力を取り出し、家庭に放電（給電）させる機能になります。太陽光発電（PV）がある場合、太陽光発電の余剰電力が発生したときに、余剰電力を電力系統に売電します。

タイマー充電機能

タイマー充電機能は、タイマーを設定すると毎日設定した時間に充電の開始 / 停止を行っていきます。

タイマー放電機能

タイマー放電機能は、タイマーを設定すると毎日設定した時間に放電の開始 / 停止を行っていきます。

グリーンモード

グリーンモードは、タイマー設定の時間範囲内で、太陽光発電の余剰電力が大きいときに車両に充電を行います。車両の電池残量を減らしたくない時（放電（給電）しない）におすすめの機能です。

停電時自立運転機能

停電時自立運転機能は、停電時に車両に蓄えられた電力を取り出し、家庭に供給します。

【取扱説明書の内容が知りたい方は↓】

ニチコンV2HのプレミアムPlus（プラス）モデルの取扱説明書

V2Hの施工方法

V2Hってどんな工事をしていくのか気になりますよね。ここでは施工方法の手順を載せておきます。一概にこの順番通りに工事をする内容ではないです。工事内容によって順番は異なりますので、参考程度にしてみてください。

【V2Hの施工方法】

ニチコン施工事例（EVパワーステーションプレミアムモデル）

ニチコンV2HのプレミアムPlus（プラス）モデルの価格

ニチコンV2HのプレミアムPlus（プラス）モデルの価格をお伝えしていきます。ニチコンV2HのプレミアムPlus（プラス）モデルの価格は（Wi-Fi仕様・ケーブル30m）が1,707,000円で、（LAN仕様・ケーブル30m）が1,710,000円、（Wi-Fi仕様・ケーブル50m）が1,723,500円で、（LAN仕様・ケーブル50m）が1,726,500円になります。

【プレミアムPlus（プラス）モデルの商品価格】

ラインナップ	自立運転時出力	充電ケーブルの長さ	停電対応	通常時の操作方法	停電時の起動操作	いたずら防止機能	保証年数	価格（税抜）
Wi-Fi仕様・ケーブル30m	6kVA未満	7.5m	全負荷	本体スイッチホ	UPS	あり	5年	￥1,707,000
LAN仕様・ケーブル30m	6kVA未満	7.5m	全負荷	本体スイッチホ	UPS	あり	5年	￥1,710,000
LAN仕様・ケーブル30m	6kVA未満	7.5m	全負荷	本体スイッチホ	UPS	あり	5年	￥1,723,500
LAN仕様・ケーブル50m	6kVA未満	7.5m	全負荷	本体スイッチホ	UPS	あり	5年	￥1,726,500

ニチコンV2Hの工事費

ニチコンV2HのプレミアムPlus（プラス）モデルの商品価格を説明してきました。次に工事費用になります。ニチコンV2Hのプレミアムモデルの工事費用は約25万円〜40万円が工事費用の相場でしょう。もちろん工事内容は各ご家庭によって変わりますので、詳細見積もりが知りたい方は、見積もりを取ることをおすすめします。

ニチコンV2HのプレミアムPlus（プラス）モデルの補助金情報

ニチコンV2HのプレミアムモデルPlus（プラス）っていくら補助金が出るのか解説していきます。

ラインナップ	設備費の補助額	工事費の補助額
プレミアムPlus（プラス）	設備費の1/2 （上限75万円）	工事費の10/10 （上限40万円）

ニチコンV2HのプレミアムPlus（プラス）モデルの補助金の金額は業者の見積もり内容によって異なります。設備費は上限75万円になっていますので、設備費の見積額が150万円なら上限75万円ですが、130万円なら補助額は65万円になります。また、工事費に関しては補助金の項目が細かく分かれており本州の方は上限は厳しいでしょう。運搬費も補助額に入りますので、離島の方はその分多く補助額が出るので上限に近づきます。工事費の補助額の目安は25万円〜35万円が相場感になってります。

なので、ニチコンV2HのプレミアムPlus（プラス）モデルの補助額は、約110万円〜85万円ぐらいになってきます。

まずは施工業者からお見積もりを取ることをお勧めします。

ニチコンV2HのプレミアムPlus（プラス）モデルを最安価格で設置する方法

ニチコンV2HのプレミアムPlus（プラス）モデルを最安値で設置する方法は、相見積もりをとることです。相場や工事内容が明確化しているのであれば問題ないですが、各ご家庭によって工事内容が違ってきたり、工事業者によっても工事内容は違います。なので、相見積もりをとることによって、お客様目線で説明してくれる優良販売施工店を探すことが重要になります。エコ×エネなら人気販売施工会社の見積もりが無料で取得できますので、良ければ活用してみて下さい。

まとめ

今回は、ニチコンV2HのプレミアムPlus（プラス）モデルについて解説してきました。ニチコンV2HのプレミアムPlus（プラス）モデルは通信使用やケーブルの長さの違いで4種類あります。停電時の起動操作にこだわりがなければプレミアムモデルで大丈夫です。ニチコンV2HのプレミアムPlus（プラス）モデルを最安値で設置する方法は、相見積もりをとることです。各ご家庭によって工事内容は違いますし、工事業者によっても提案内容が異なります。エコ×エネなら人気販売施工会社の見積もりが無料で取得できますので、良ければ活用してみて下さい。

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