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【人気】V2Hメーカー3社7機種を徹底比較!ランキングトップ5を紹介

V2Hメーカーのランキングが知りたいと悩んでいませんか?どのメーカーが人気なの?どの機種が良いの?と気になることでしょう。

こんなお悩みがある方

・V2Hメーカーのランキングが知りたい

・ランキングで比較する項目は?

そんな不安を抱えている皆さんに、少しでも問題解決できるように分かりやすくV2Hメーカーのランキングについて解説していきます。

管理者
管理者

【この記事の信頼性】

太陽光業界に2009年から活動している運営者が、メーカーや販売業者、商社から色々情報を入手して、住宅用V2Hの勉強をしたい人向けに、失敗しない住宅用V2H導入方法の解説をしています。

この記事は、V2Hメーカーのランキングを紹介しています。また比較項目などもお伝えしていきます。

この記事を読むメリット
この記事を読んで頂ければ、V2Hメーカーのランキングが分かって、比較項目も分かるので、ご家庭に見合った選択ができることでしょう。

比較するV2Hメーカーはニチコン、デンソー、東光高岳になります。

比較項目は10個あり、「タイプ」「サイズ」「塩害仕様」「耐浸水性」「倍速充電」「定格出力」「停電対応」「操作性」「保証年数」「本体価格」になります。

V2Hメーカーのランキングトップ5は、第1位はニチコンのプレミアムモデル第2位はニチコンのプレミアムPlusモデル第3位はデンソーの充放電器第4位はニチコンのトライブリッド(セパレート型)モデル第5位はニチコンのスタンダードモデルになります。

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比較したV2Hメーカーは「ニチコン」「デンソー」「東光高岳」

V2Hメーカーのランキングを抽出するにあたって、比較するV2Hメーカーはニチコン、デンソー、東光高岳になります。ニチコンに関しては、ラインナップが5機種ありますので、機種ごとで紹介してきます。

ニチコンのV2Hは5機種

ニチコンのV2Hのラインナップ5機種。EVパワーステーションからは、スタンダードモデルプレミアムモデルプレミアムPlusモデルとあります。トライブリッドの中では、一体型モデルセパレート型モデルがあります。

スタンダードモデル

ニチコンのスタンダードモデルは、一番シンプルなV2Hになります。

スタンダードタイプ充電ケーブルの長さサイズ(幅・高さ・奥行)本体質量自立運転時出力停電対応通常時の操作方法停電時の操作方法いたずら防止機能保証年数

VCG -663CN7
系統連系型7.5m809mm
855mm
337mm
91kg3kVA未満特定負荷本体スイッチEV車と本体なし2年

スタンダードモデル特徴

・停電時も電気が使える

・ケーブルの長さが選べる

・充放電が可能

・価格面

・補助金の対象

プレミアムモデル

ニチコンのプレミアムモデルは、標準的なV2Hになります。

プレミアムタイプ充電ケーブルの長さサイズ(幅・高さ・奥行)本体質量自立運転時出力停電対応通常時の操作方法停電時の操作方法いたずら防止機能保証年数

Wi-Fi仕様
系統連系型7.5m809mm
855mm
337mm
91kg6kVA未満全負荷本体スイッチ+スマホEV車と本体あり5年

プレミアムモデル特徴

・操作がスマホでもできる

・倍速充電機能

・停電対応は全負荷型

・耐塩仕様

・耐浸水性

・電気代の削減もできる

・補助金の対象

プレミアムPlusモデル

ニチコンのプレミアムモデルは、停電対応には高機能なV2Hになります。

プレミアムPlusタイプ通信/CTケーブル通信仕様充電ケーブルの長さサイズ(幅・高さ・奥行)本体質量自立運転時出力停電対応通常時の操作方法停電時の起動操作いたずら防止機能保証年数

VCG-666CN7K-1WH30
系統連系型30m/30mWi-Fi仕様7.5m809mm
855mm
337mm
91kg6kVA未満全負荷本体スイッチ+スマホUPSあり5年

プレミアムPlusモデル特徴

・操作がスマホでもできる

・倍速充電機能

・停電対応は全負荷型

・耐塩仕様

・耐浸水性

・電気代の削減もできる

・停電時の起動操作が楽

・補助金の対象

トライブリッド(一体型)モデル

ニチコンのトライブリッド(一体型)は、ハイスペックなV2Hになります。

プレミアムPlusタイプ充電ケーブルの長さサイズ(幅・高さ・奥行)本体質量自立運転時出力停電対応蓄電容量通常時の操作方法保証年数

ESS-T3S1
系統連系型7.5m520mm
1180mm
260mm
61kg5.9kVA全負荷4.9kWh
7.4kWh
9.9kWh(4.9kWh×2台)
14.9kWh(7.4kWh×2台)
本体+リモコン15年(自然災害補償:10年間)

トライブリッド(一体型)モデル特徴

・トライブリッドパワコン

・豊富な蓄電容量

・停電対応は万全

・EV車がなくても蓄電池に充電

・電気自動車へエレムーブ

・後から買い足しができる

・無料のネットワークサービス

・補助金の対象

トライブリッド(セパレート型)モデル

ニチコンのトライブリッド(セパレート型)は、ハイスペックなV2Hになります。

プレミアムPlusタイプ充電ケーブルの長さサイズ(幅・高さ・奥行)本体質量自立運転時出力停電対応蓄電容量通常時の操作方法保証年数

ESS-T3S1
系統連系型7.5m520mm
1180mm
260mm
(ポッド:170mm
430mm
173mm)
61kg
(ポッド:6.8kg)
5.9kVA全負荷4.9kWh
7.4kWh
9.9kWh(4.9kWh×2台)
14.9kWh(7.4kWh×2台)
ポッド+リモコン15年(自然災害補償:10年間)

トライブリッド(セパレート型)モデル特徴

・駐車場が狭くても大丈夫

・トライブリッドパワコン

・豊富な蓄電容量

・停電対応は万全

・EV車がなくても蓄電池に充電

・電気自動車へエレムーブ

・後から買い足しができる

・無料のネットワークサービス

・補助金の対象

デンソーのV2Hは1機種

デンソーのV2H(充放電器)のラインナップは1機種で、標準的なV2Hになります。

充放電器タイプ充電ケーブルの長さサイズ(幅・高さ・奥行)本体質量自立運転時出力停電対応通常時の操作方法停電時の操作方法いたずら防止機能保証年数

DNEVC-D6075
系統連系型7.5m809mm
855mm
337mm
91kg6kVA未満全負荷本体スイッチ+スマホEV車と本体あり5年

充放電器の特徴

・デンソー製HEMSとの連携

・住まいにマッチするカラーリング

・倍速充電

・屋外での作業に配慮した表示

・スマホで遠隔操作

・補助金の対象商品

東光高岳のV2Hは1機種

東光高岳のV2H(Smaneco V2H)のラインナップは1機種で、シンプルなV2Hになります。

東光高岳タイプサイズ(幅・高さ・奥行)本体質量自立運転時出力停電対応通常時の操作方法保証年数

(CFD1-B-V2H1)
非系統連携型580mm
742mm
310mm
80kg3kW全負荷液晶パネル3年

東光高岳の特徴

・非系統連携型

・全負荷200V対応

・出力が3kW

・タッチパネルで操作

・補助金の対象商品

V2Hを比較する項目は10個

V2Hを比較する項目は10個あります。「タイプ」「サイズ」「塩害仕様」「耐浸水性」「倍速充電」「定格出力」「停電対応」「操作性」「保証年数」「本体価格」になります。V2Hは価格だけではなく、各ご家庭のライフスタイルや駐車場の状況、地域性、要望などが違います。なので、10項目を比較した上でV2Hを選んでいきましょう

タイプ

V2Hのタイプには、系統連系型と非系統連系型があります。

系統連携とは
電力会社の電気と太陽光発電の電気、そして電気自動車(EV・PHEV車)の3つの電気を同時に利用することができる。
非系統連携とは
電力会社の電気と太陽光発電の電気、そして電気自動車(EV・PHEV車)の3つの電気を同時に利用することができない。

サイズ

サイズは設置場所に関連してきます。

良い場所があっても、その場所に収まるかどうかを把握していきましょう。何かあった時のメンテナンス作業も考えておくと良いです。

塩害仕様

塩害仕様は地域性に関連してきます。

沿岸沿の住宅の場合は、V2Hの設置ができないこともあります。塩害仕様でなければ錆びたりして故障するケースが高いので、塩害地域の方は、塩害仕様のV2Hの選択になってきます。

耐浸水性

耐浸水性は災害時に関連してきます。

万が一、水災に遭った場合、V2Hが浸ってしますと使用できなくなってしまいます。V2Hのどの高さまでなら水に浸って良いかという高さがありますので、水災被害が考えられる場合は、耐浸水性の高いV2Hにしましょう。

倍速充電

倍速充電は、電気自動車の充電時間に関連します。

急速充電は出力が3kWですが、V2Hはその倍の6kW。例えば、30kWhの電気自動車であれば、急速充電は単純計算で10時間かかりますが、倍速充電なら5時間で済みます。

定格出力

定格出力は、一度にどれくらいの家電製品が使えるかを表す表示になります。

出力が小さすぎると一度に使える家電製品は少なく、出力が大きいといろんな家電製品が使えます。

停電対応

停電対応は、停電時に使いたい電気を選択する項目になります。

特定負荷と全負荷があり、特定負荷は特定の場所のみが停電時に使用でき、全負荷は200Vなど家全体が停電時に使用できます。

操作性

操作性は、モードの変更などの操作方法に関連してきます。

機器の操作方法になります。充電したい時、放電したい時に操作が本体なのか、スマホやモニタでできるのかは知っておきましょう。

保証年数

保証年数は、機器の保証年数を表します。

保証は商品によって年数が違いますので、保証年数が短いと壊れた後の修理費用のリスクがありますので、少しでも保証年数が長い商品が良いでしょう。

価格

本体価格は、V2Hの導入費用に関連してきます。

価格は機能面や操作性、保証が良い商品ほど価格は上がっていきます。なので、各ご家庭に見合ったライフスタイルで価格に見合っているかどうかをみていきましょう。安い高いで判断せずに「価値があるかどうか」で判断することが望ましいでしょう。

V2Hメーカーのランキングトップ5

V2Hメーカーのランキングトップ5を紹介します。第1位はニチコンのプレミアムモデル第2位はニチコンのプレミアムPlusモデル第3位はデンソーの充放電器第4位はニチコンのトライブリッド(セパレート型)モデル第5位はニチコンのスタンダードモデルになります。

ランキング第1位第2位第3位第4位第5位
機種
プレミアム

プレミアムPlus

デンソー

セパレート

スタンダード
サイズ
塩害仕様××
耐浸水性×
倍速充電
定格出力
停電対応
操作性
保証年数×
本体価格×

第1位 ニチコンのプレミアムモデル

第1位は、ニチコンのプレミアムモデルになります。機能面や価格などに総合的に評価されています。

ランキング第1位
機種
プレミアム
サイズ○:コンパクト
塩害仕様○:塩害仕様搭載
耐浸水性○:本体設置面から約25cm+基礎高さ
倍速充電○:6kW
定格出力○:6kVA未満
停電対応△:全負荷(操作性手間)
操作性○:本体スイッチ+スマホ
保証年数△:5年
本体価格(税抜)○:¥898,000〜¥911,000
令和5年4月以降の納期価格

第2位 ニチコンのプレミアムPlusモデル

第2位は、ニチコンのプレミアムPlusモデルになります。停電対応時にはUPSが働いて初動の操作は楽です。その分価格面に影響されています。

ランキング第2位
機種
プレミアムPlus
サイズ○:コンパクト
塩害仕様○:塩害仕様搭載
耐浸水性○:本体設置面から約25cm+基礎高さ
倍速充電○:6kW
定格出力○:6kVA未満
停電対応○:全負荷(操作性手間)
操作性○:本体スイッチ+スマホ
保証年数△:5年
本体価格(税抜)△:¥1,707,000〜¥1,726,500

第3位 デンソーの充放電器

第3位は、デンソーの充放電器になります。ニチコンのプレミアムモデルと同等なのでランキング上位です。

ランキング第3位
機種
デンソー
サイズ○:コンパクト
塩害仕様○:塩害仕様搭載
耐浸水性○:本体設置面から約25cm+基礎高さ
倍速充電○:6kW
定格出力○:6kVA未満
停電対応△:全負荷(操作性手間)
操作性○:本体スイッチ+スマホ
保証年数△:5年
本体価格(税抜)○:¥1,100,000

第4位 ニチコンのトライブリッド(セパレート型)モデル

第4位は、ニチコンのトライブリッド(セパレート型)モデルになります。これから太陽光発電の設置や太陽光発電のパワコン交換時、蓄電池が必要なご家庭に人気です。

ランキング第4位
機種
セパレート
サイズ×:設置機器が多い
塩害仕様×:塩害不向き
耐浸水性△:蓄電池の設置場所による
倍速充電○:標準5.9kW(最大9.9kW)
定格出力○:5.9kVA
停電対応○:全負荷(操作性良い)
操作性○:ポッド+リモコン
保証年数○:15年
本体価格(税抜)×:¥2,500,000〜¥5,900,000

第5位 ニチコンのスタンダードモデル

第5位は、ニチコンのスタンダードモデルになります。経済効果重視の方から支持があります。

ランキング第5位
機種
スタンダード
サイズ○:コンパクト
塩害仕様×:塩害不向き
耐浸水性×:耐浸水性なし
倍速充電○:6kW
定格出力△:
停電対応△:特定負荷(操作性手間)
操作性△:本体
保証年数×:2年
本体価格(税抜)○:¥498,000〜¥548,000

V2Hを導入するまでの流れ

V2Hを導入するまでの流れについて解説していきます。導入するまでの大きな流れとしては5つあります。

V2Hを導入するまでの流れ
  1. お問い合わせ・ご相談
  2. 現場調査
  3. ご契約・申請手続き
  4. 設置工事
  5. 動作確認・設置完了・引き渡し

お問い合わせ・ご相談

まずは業者に問い合わせて相談していきましょう。大事なのは、V2Hの工事が得意な業者が良いです。エコ×エネなら人気販売施工会社の見積もりが無料で取得できますので、良ければ活用してみて下さい

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現場調査

相談の次は、現場調査をしてもらいましょう。V2Hはリフォーム工事になりますので、各ご家庭によって工事内容は異なります。なので、現場調査をしてもらってから見積もりをもらう必要があります。現場を見ずに見積もりをもらうと金額によっては手抜き工事になったり、後から大きな金額提示になるケースもあります

ご契約・申請手続き

見積もり内容や工事内容を確認し、理解や納得できましたら契約をしていきます。ご契約を済ましたら、申請の手続きに進んでいきます。V2Hの申請は、国と電力会社への申請が必要です。申請期間としては、早ければ2ヶ月で遅ければ3ヶ月以上はかかってきます。

工事にはデメリットも付き物なので、どんな工事をしていくかはきちんと聞いておきましょう。

設置工事

申請内容が承諾されましたら、工事の日程を決めて工事に入っていきます工期としては、1日〜2日が目安です(商品のモデルによって異なる)。またV2Hの設置場所に基礎がなければ、事前にコンクリートの打設が必要になります。

動作確認・設置完了・引き渡し

工事が終了しましたら、動作確認のテストをしていきます。確認項目としては、①電気自動車への充電、②家への放電、③停電の放電の確認になります。

電気自動車がなければ確認作業はできませんので注意が必要です。

V2Hには補助金がある

V2Hを導入する際、国や各自治体から補助金が出ています。国と各自治体では補助額や条件が違いますので、確認しておきましょう。

国からでている補助金

国の補助金は、「経済産業省(CEV補助金)」があります。

経済産業省

主催名称補助上限額公式HP
経済産業省CEV補助金「クリーンエネルギー自動車の普及促進に向けた充電・充てんインフラ等導入促進補助金」・設備費:上限75万円(補助率1/2)
・工事費:上限40万円(個人)
詳細を見る

自治体からでている補助金

各自治体の補助金は、国とは別に各自治体が設定した内容で、住宅用V2Hに補助金を出しています。なので各自治体ごとで内容が違いますので、購入する前にお住まいの自治体が補助金を出しているか確認しましょう

V2Hを最安価格で設置する方法は相見積もり

V2Hを最安値で設置する方法は、相見積もりをとることです。相場や工事内容が明確化しているのであれば問題ないですが、各ご家庭によって工事内容が違ってきたり、工事業者によっても工事内容は違います。なので、相見積もりをとることによって、お客様目線で説明してくれる優良販売施工店を探すことが重要になります。エコ×エネなら人気販売施工会社の見積もりが無料で取得できますので、良ければ活用してみて下さい

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まとめ

今回は、V2Hメーカーのランキングについて解説してきました。比較するV2Hメーカーはニチコン、デンソー、東光高岳

比較項目は10個あり、「タイプ」「サイズ」「塩害仕様」「耐浸水性」「倍速充電」「定格出力」「停電対応」「操作性」「保証年数」「本体価格」になります。

V2Hメーカーのランキングトップ5は、第1位はニチコンのプレミアムモデル第2位はニチコンのプレミアムPlusモデル第3位はデンソーの充放電器第4位はニチコンのトライブリッド(セパレート型)モデル第5位はニチコンのスタンダードモデル

V2Hを最安価格で設置する方法は相見積もりを取ることです。エコ×エネなら人気販売施工会社の見積もりが無料で取得できますので、良ければ活用してみて下さい

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監修

エコアドバイザー
『誠実さ・正直に・価値提供』という思いでみんエネ倶楽部を運営しています。営業経験やメーカーの情報、施工業者の情報など1次情報をはじめ、住宅用V2Hのお得な情報や正しい情報など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。住宅用V2Hのことでお困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。

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