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V2Hの工事内容を紹介!どんな工事?価格は?選ぶ際の注意点も解説

V2Hってどんな工事内容なの?と悩んでいませんか?また価格っていくらするの?注意点はないの?と気になる方は多いことでしょう。

こんなお悩みがある方

・V2Hの工事内容は?

・V2Hを設置するまでの流れは?

・V2Hを選ぶ際の注意点は?

・V2Hの導入費用は?

そんな不安を抱えている皆さんに、少しでも問題解決できるように分かりやすくV2Hの工事内容のついて解説していきます。

管理者
管理者

【この記事の信頼性】

太陽光業界に2009年から活動している管理者(営業・2種電気工事士)が、メーカーや販売業者、商社から色々情報を入手して、住宅用V2Hの勉強をしたい人向けに、失敗しない住宅用V2H導入方法の解説をしています。

この記事は、V2Hの工事内容や設置までの流れになどをお伝えしていきます。

この記事を読むメリット
この記事を読んで頂ければ、V2Hの工事内容や設置までの流れが分かりますので、手抜き工事を見破ることができ、優良施工業者を見つけやすいでしょう。

V2Hの工事内容は、6つの項目があります①基礎工事②本体の設置③ブレーカーや切替スイッチの取付④通信アダプタの取付⑤配管・配線工事⑥設定・動作確認・保証になります。

V2Hを設置するまでの流れ
  1. お問い合わせ・ご相談
  2. 現場調査
  3. ご契約・申請手続き
  4. 設置工事
  5. 動作確認・設置完了・引き渡し

V2Hを選ぶ際の注意点は、①操作性、②設置場所、③停電対応、④価格になります。

V2Hの導入費用は、機器費用が¥498,000〜で、設置費用が約25万円〜になります。

V2Hを最安価格で設置する方法は相見積もりを取ることです。エコ×エネなら人気販売施工会社の見積もりが無料で取得できますので、良ければ活用してみて下さい

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V2Hを設置するまでの流れ

V2Hを設置するまでの流れを解説していきます。V2Hは自分で商品を買って工事をすることはできませんので、施工業者に依頼しないといけません。

V2Hを設置するまでの流れ
  1. お問い合わせ・ご相談
  2. 現場調査
  3. ご契約・申請手続き
  4. 設置工事
  5. 動作確認・設置完了・引き渡し

お問い合わせ・ご相談

まずは施工業者に問い合わせをして相談することが始めの一歩です。大事なのは、信用実績がある施工業者に依頼することです。エコ×エネなら人気販売施工会社の見積もりが無料で取得できますので、良ければ活用してみて下さい

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現場調査

次は、ご家庭の状況を見てもらうために現場調査が必要になります。V2Hはどこに置く?基礎は必要?配線はどのルート?などとご家庭によってご家庭の状況は違いますので、しっかり見てもらいましょう。

外壁に穴開けたり、基礎に穴を開けたりすることがありますので、業者にどんな工事内容になるか聞いておきましょう。

ご契約・申請手続き

現場調査の内容をもとに、見積もりを拝見し納得しましたら契約になります。V2Hの商品内容のことはもちろんのこと、施工業者の会社概要も把握することも大事です。契約の次は申請手続きに進んでいきます。V2Hの申請は国と電力会社への申請が必要になります。申請期間は早ければ2ヶ月で、長ければ3ヶ月ぐらいかかってきます。

国の申請は印鑑証明や実印が必要になります。

設置工事

申請が承諾されましたら、施工業者と工事日程を決め工事をしていきます工事期間は1日〜2日間が目安。また、基礎工事でコンクリートの打設が必要であれば事前に基礎工事が必要になります。

動作確認・設置完了・引き渡し

据付や配線工事が完了しましたら動作確認を行なっていきます動作確認の内容は、電気自動車への充電、住宅への放電、停電時の放電になります。またニチコンのプレミアム等の場合は、「EVPS」のアプリをダウンロードが必要になります。

V2Hだけでは動作確認ができませんので、電気自動車を用意した上で動作確認を推奨。

V2Hの工事内容

V2Hの工事内容を解説していきます。V2Hの工事内容としては、基礎工事・本体設置・ブレーカー・切替スイッチの取付・通信アダプタの取付・配管・配線工事・設定・動作確認・保証申請になります。工事手順や配管、配線工事は業者によって異なります。

基礎工事

V2H本体の設置場所にはコンクリートの基礎が必要になります。V2Hの重量は100kg近くありますので、きちんとした基礎はしておきましょう。

コンクリート打設(本基礎)

一番耐震性のある基礎になります。枠組みをしてコンクリートを打設していきます。コストはかかりますが、安心して長く使えることでしょう

耐震Aベース

推奨してる耐震Aのベース基礎になります。ニチコンも推奨しています。

簡易基礎

簡易基礎になります。費用は安く抑えれますが、充電する際、本体が動かないように注意が必要です。

推奨している基礎は、本基礎と耐震Aベースの基礎になります。

本体を設置

基礎部分ができましたら、本体を設置していきます。二人がかりで持ち上げて、周りに注意しながら本体を据え付けていきます

本体を設置するときは周りとの離角を確保したり、充電ケーブルの取り回しに気を付ける必要がありますので、事前確認はしておきましょう。

ブレーカーや切替スイッチの取付

V2Hのブレーカーと停電時の切替スイッチを設置していきます。ブレーカーはV2Hに電気を送るために必要です。また切替スイッチは停電の時に自立に切り替えるスイッチになります。

通信アダプタの取付

通信アダプタを設置していきます。通信アダプタは屋内に設置でインターネットのルーターと無線または有線で接続します。

有線接続の場合は、LANケーブルの配線ルートの確保が必要になります。

配管・配線工事

V2Hの配線工事をしていきます。本体内部の配線や本体からブレーカーなどに向かう配線があります。また、配線を収めたり束ねたりするために配管工事も行なっていきます。ボックス下から出ている配管はアースです。

見えない場所も綺麗にすることが良い工事!

設定・動作確認・保証

V2Hの電源をONにして電気を送りますカウントダウン(300秒)が始まり、充電や放電ができるようになりますので、確認作業を行なっていきます。動作確認をして設置工事は終了です。最後に保証申請をしてV2Hの設置工事は完了になります。

V2Hに太陽光発電は必須なの?

V2Hを設置する場合は、太陽光発電って必要なの?と気にされている方もいますので解説していきます。

V2Hは太陽光発電が無くても大丈夫!

V2Hを設置する場合は、太陽光発電がなくても大丈夫です。電気自動車に充電する場合は、電力会社から電気を買って充電することもできます。また電化住宅向けの夜間の安い電気を充電することで少しでも燃費を抑えることもできます。そして、安い電気を割高な時間帯に放電することで電気代も抑えることができます。

電気代が高くなれば、燃費代も高くなるのが欠点です。

太陽光発電があれば燃費代や電気代の削減になる

太陽光発電があれば燃費代や電気代の削減に繋がるので効果は抜群です。太陽光発電で作った電気をご家庭で使用したり、電気自動車に充電することで、電力会社から電気を買わなくて良いです。また、電気自動車に溜まっている電気をご家庭で使用することで「自給自足」に繋がってきます。既に今の時代は、電気を作って、溜めて、使うという時代になってきています

V2Hを選ぶ際の注意4選

V2Hを選ぶ際には4つの注意点があります。まず1つ目は、操作性、2つ目は、設置場所、3つ目は停電対応、最後は価格です。どんなことに注意していかないといけないか解説していきます。

操作性

操作性には注意しましょう。V2Hの操作方法は、本体・スマホ・モニタで行う方法があります。

V2Hの操作方法3選
  1. 本体で操作をする方法
  2. スマホで操作をする方法
  3. モニタで操作をする方法

本体の場合であれば、外まで出て操作が必要になりますので、デメリットだなと感じればスマホやモニタでの操作が良いでしょう

例えばニチコンのスタンダードモデルは本体での操作で、プレミアムモデルはスマホでも操作ができます。東光高岳のV2Hはモニタでの操作です。

設置場所

V2Hは、駐車場に設置することがほとんどのため、設置場所の確保が必要になります。V2Hを設置した事によって、車から降りにくくなった、駐車スペースが取れなくなったなど困ることが出てきます。なので、V2Hを検討する際は設置場所の確認もしておきましょう

停電対応

停電対応の選択も注意が必要です。V2Hを設置したからといって、停電時に全ての部屋や家電製品が使えるわけではありません。停電対応は2種類あり、「特定負荷」と「全負荷」があります特定負荷は、停電時には事前に選択した特定の場所のみが停電時に電気が使えます。また、全負荷は停電時に家全体の電気が使えます

価格

価格にも注意しましょうV2Hは機器の購入だけではなく電気工事が必要です。安いに越したことはないですが、工事の品質も大事になります。また、V2Hは電気自動車のパワーコンディショナ(変換機)になりますので、何かあった時にはメンテナンスが必要。アフターサービスやメンテナンスも行ってくれる業者選びも必要になってくることでしょう。

V2Hの導入費用

V2Hの導入費用には「機器費用」と「設置費用」が必要費用になってきます。機器費用はメーカーが販売している商品やケーブルの費用になります。設置費用は、機器を据え付けたり電気工事を行なっていく費用になります。

V2Hの機器費用

V2Hの機器費用を紹介していきます。モデルやケーブルの長さによって機器費用は変わってきます。

ニチコンのV2Hの機器費用
モデル機器費用
スタンダードモデル¥498,000〜¥548,000
プレミアムモデル¥898,000〜¥911,000
プレミアムPlusモデル¥1,707,000〜¥1,726,500
トライブリッド(一体型)モデル¥2,500,000〜¥5,900,000
トライブリッド(セパレート型)モデル¥2,500,000〜¥5,900,000
長府工産のV2Hの機器費用
モデル機器費用
リブタワープラス¥2,200,000〜¥3,700,000
パナソニックのV2Hの機器費用
モデル機器費用
エネプラット¥4,380,420〜¥7,823,420
オムロンのV2Hの機器費用
モデル機器費用
V2X¥1,100,000〜
長州産業のV2Hの機器費用
モデル機器費用
スマートPVエボ¥1,600,000〜

デンソーのV2Hの機器費用
モデル機器費用
充放電器¥1,100,000
東光高岳のV2Hの機器費用
モデル機器費用
Smaneco V2H¥750,000

V2Hの設置費用

V2Hの設置費用は、約25万円〜70万円が設置費用になります。各ご家庭によってケーブルの長さや工事内容は変わってきますので、正確な価格が知りたい方は、問い合わせてみるのが良いでしょう。

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V2Hの補助金情報

V2Hを導入する際、国や各自治体から補助金が出ています。国と各自治体では補助額や条件が違いますので、確認しておきましょう。

国の補助金情報

国の補助金は、「経済産業省(CEV補助金)」と「SII(DP補助金)」があります。

主催名称補助上限額公式HP
経済産業省CEV補助金「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」・設備費:上限75万円(補助率1/2)
・工事費:上限40万円(個人)
詳細を見る
Sii(環境共創イニシアチブ)DP補助金「電気自動車の充電シフト実証事業」・V2H本体:上限75万円(補助率1/2)
・工事費:上限40万円
・実証協力金:6万円
詳細を見る

各自治体の補助金情報

各自治体の補助金は、国とは別に各自治体が設定した内容で、住宅用V2Hに補助金を出しています。なので各自治体ごとで内容が違いますので、購入する前にお住まいの自治体が補助金を出しているか確認しましょう

V2Hを最安価格で設置するなら相見積もり

V2Hを最安値で設置する方法は、相見積もりをとることです。相場や工事内容が明確化しているのであれば問題ないですが、各ご家庭によって工事内容が違ってきたり、工事業者によっても工事内容は違います。なので、相見積もりをとることによって、お客様目線で説明してくれる優良販売施工店を探すことが重要になります。エコ×エネなら人気販売施工会社の見積もりが無料で取得できますので、良ければ活用してみて下さい

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まとめ

V2Hの工事内容は、①基礎工事、②本体の設置、③ブレーカーや切替スイッチの取付、④通信アダプタの取付、⑤配管・配線工事、⑥設定・動作確認・保証になります。

V2Hを設置するまでの流れ
  1. お問い合わせ・ご相談
  2. 現場調査
  3. ご契約・申請手続き
  4. 設置工事
  5. 動作確認・設置完了・引き渡し

V2Hを選ぶ際の注意点は、①操作性、②設置場所、③停電対応、④価格になります。

V2Hの導入費用は、機器費用が¥498,000〜で、設置費用が約25万円〜になります。

V2Hを最安価格で設置する方法は相見積もりを取ることです。エコ×エネなら人気販売施工会社の見積もりが無料で取得できますので、良ければ活用してみて下さい

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監修

エコアドバイザー
『誠実さ・正直に・価値提供』という思いでみんエネ倶楽部を運営しています。営業経験やメーカーの情報、施工業者の情報など1次情報をはじめ、住宅用V2Hのお得な情報や正しい情報など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。住宅用V2Hのことでお困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。

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