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V2Hのメーカー7社を紹介!どのメーカーのV2Hが人気?

住宅用V2Hのメーカーってどこがあるの?ニチコン以外にあったりするの?と気になる方は多いのではないでしょうか?

こんなお悩みがある方

・住宅用V2Hのメーカーが知りたい

・先々で発売するメーカーはあるの?

・メリットデメリットは?

・対応車種は?

そんな不安を抱えている皆さんに、少しでも問題解決できるように分かりやすく住宅用V2Hのメーカーについて解説していきます。

管理者
管理者

【この記事の信頼性】

太陽光業界に2009年から活動している運営者が、メーカーや販売業者、商社から色々情報を入手して、住宅用V2Hの勉強をしたい人向けに、失敗しない住宅用V2H導入方法の解説をしています。

この記事は、住宅用V2Hのメーカーやメリットデメリット、対応車種などをお伝えしていきます。

この記事を読むメリット
この記事を読んで頂ければ、住宅用V2Hのメーカーが分かるので、選択肢が広がり自分に合ったV2Hメーカーを選ぶことができます。

V2Hのメーカーは7社あります。V2Hを世界で初めて発売したニチコンをはじめ、デンソー、東光高岳、パナソニック、アイケイエス、GSユアサ、椿本チエインになります。またゆくゆくはシャープも発売予定になっています。人気のあるV2Hのメーカーはニチコンです。シェアもトップで大人気メーカーになります。メリットやデメリットもありますので、確認はしておきましょう。対応車種は日産やトヨタ、三菱、ホンダなどから出ています。V2Hを選ぶ際はポイントがありますので、載せておきますので、参考にして見てください。エコ×エネなら人気販売施工会社の見積もりが無料で取得できますので、良ければ活用してみて下さい

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V2Hとは

V2Hとは、「Vehicle to home」(ビークル トゥ ホーム)の略称で、「乗り物(Vehicle)から家(home)へ」という意味になります。電気自動車に蓄えられた電気を家に送ったり、電力会社の電気や、太陽光発電の電気を電気自動しに蓄えたりできる充放電設備になります。

仕組み

V2Hの電気の仕組みを知っておきましょう。全体像がイメージできれば電気の流れもわかることでしょう。

太陽光発電で発電した電気をご家庭で使用し、余った電気はV2Hを通して電気自動車に貯めることができます。また曇りや雨の時は、電力会社の電気もV2Hを通して電気自動車に溜めることができます。そして、電気自動車に溜まっている電気はV2Hを通してご家庭で使うことも可能です。

機能

V2Hの機能としては変換機になります車に溜まっている直流電力をV2Hで交流電力に変換しご家庭で使えたり、その逆の交流電力を直流電力に変換し電気自動車に電気を溜めたりできるのがV2Hということになります。イメージで言いますと、太陽光発電で使用するパワーコンディショナの役目と一緒です。電気自動車バージョンと思っていただければ良いでしょう。それに付加価値がついて停電時にも電気自動車の電気を使うことも可能です。

V2Hのメーカーは7社

V2Hの概要はわかっていただけましたでしょうか。それでは、V2Hのメーカーを紹介していきます。V2Hメーカーは7社あります。各メーカーによってサイズや保証などが違います。比較表にしていますので、参考にしてみてください。ただし、住宅用V2Hは3メーカーでニチコン、デンソー、パナソニック、東光高岳になります。

【V2Hメーカーの比較表】

メーカータイプサイズ(幅・高さ・奥行)自立運転時出力停電対応操作方法保証年数価格(税抜)

ニチコン
系統連系型809mm
855mm
337mm
3・6kW未満特定・全負荷本体・スマホ2年・5年498,000円〜

デンソー
系統連系型809mm
855mm
337mm
6kW未満全負荷本体・スマホ5年1,100,000円

パナソニック
系統連系型420mm
1,250mm
210mm
6kW全負荷本体・モニタ15年2,829,420円

東光高岳
非系統連系型580mm
742mm
310mm
3kW全負荷液晶パネル3年750,000円

アイケイエス
非系統連系型700mm
921mm
370mm
----1,500,000円

GSユアサ
非系統連系型507mm
1750mm
675mm
3kW全負荷モニタ-2,500,000円

椿本チエイン
系統連系型400mm
1500mm
300mm
--本体-1,400,000円
※独自調査のため保証するものではありません

ニチコンのEVパワーステーション

ニチコンのEVステーションはラインナップが豊富で住宅用V2Hでは設置しやすいメーカーになります。もちろんV2Hを世界で初めて開発したメーカーでもあるので、実績や信頼性が魅力です。

ラインナップは、スタンダード、プレミアム、プレミアムPlusとあり、また蓄電池を掛け合わしたトライブリッドにもV2Hの設置が可能です。

ラインナップタイプサイズ(幅・高さ・奥行)自立運転時出力停電対応操作方法保証年数価格(税抜)

スタンダード(N7)
系統連系型809mm
855mm
337mm
3kVA未満特定負荷本体スイッチ2年548,000円
プレミアム系統連系型809mm
855mm
337mm
6kVA未満全負荷本体スイッチ+スマホ5年798,000円
プレミアムPlus系統連系型809mm
855mm
337mm
6kVA未満全負荷本体スイッチ+スマホ5年1,707,000円〜
※独自調査のため保証するものではありません

デンソーのV2H充放電機器

デンソーは自動車部品の開発メーカーで、V2H充放電器を販売しています。実はニチコンのEVパワーステーションをOEMで使用していますので、モデルは一緒になります。しかしデンソーならではのサービスもあり、デンソー製のHEMSと連携が可能天気予報と連携して発電量や電力プランなどの情報から最適に電力のマネジメントも行ってくれます。HEMS機能を活用したい方は、デンソーのV2H充放電器の選択になってくるでしょう。

ランナップタイプサイズ(幅・高さ・奥行)自立運転時出力停電対応操作方法保証年数価格(税抜)
V2H充放電器(DNEVC-D6075)系統連系型809mm
855mm
337mm
6kW未満全負荷本体スイッチ+スマホ5年1,100,000円
※独自調査のため保証するものではありません

パナソニックのV2H充放電機器

パナソニックは言わずと知れた電機メーカーで、eneplat(エネプラット)というV2Hをを販売しています。システム構成としてはニチコンのトライブリット感になります。eneplat(エネプラット)は、電気自動車と蓄電池の同時充放電ができ、Aiseg2連携で更なる自家消費率を向上させることができます

メーカータイプサイズ(幅・高さ・奥行)自立運転時出力停電対応操作方法保証年数価格(税抜)
eneplat
(エネプラット)
系統連系型420mm
1,250mm
210mm
6kW全負荷本体・モニタ15年2,829,420円
※独自調査のため保証するものではありません

東光高岳のSmaneco V2H

東光高岳(とうこうたかおか)は、インフラ向けの変電設備や配電設備を手掛けている会社になります。東光高岳のSmanecoV2Hは非系統連系型のV2Hになります。電力系統の影響を受けず家電機器に給電が可能。

ラインナップタイプサイズ(幅・高さ・奥行)自立運転時出力停電対応操作方法保証年数価格(税抜)
Smaneco V2H
(CFD1-B-V2H1)
非系統連系型580mm
742mm
310mm
3kW全負荷液晶パネル3年750,000円
※独自調査のため保証するものではありません

アイケイエス

アイケイエス(IKS)社はリチウムイオンバッテリー関連の製造と販売をしている会社になります。アイケイエスのI_DENCONは、PV(太陽光発電)の電力変換装置、系統(交流)電力変換装置、蓄電池の充放電装置、EVの充放電装置を一体化したマルチパワーコンディショナーになります。蓄電池に蓄えた電力やEVの電力を負荷に供給できる、自立運転機能も搭載。蓄電池の構成容量は、15kWh~45kWhを標準として取り揃えています。

ラインナップタイプサイズ(幅・高さ・奥行)自立運転時出力停電対応操作方法保証年数価格(税抜)
I-DENCO(S06JP020V)非系統連系型700mm
921mm
370mm
----1,500,000円
※独自調査のため保証するものではありません

GSユアサ

GSユアサは、自動車用・産業用各種電池等の製造と販売をしている会社になります。GSユアサは、V2Xシステム用の電気自動車用充放電器を手掛けており、システムコントローラからの指令により、電動車両への充電/放電が可能。急速充電ステーションとしての利用はもちろん、充放電器の電力制限による簡易的なピークカット制御や、電動車両からの放電による本格的なピークカット制御にも対応しています。基本的には産業用のV2Hになります

ラインナップタイプサイズ(幅・高さ・奥行)自立運転時出力停電対応操作方法保証年数価格(税抜)
V2Xシステム(VOX-10-T3-D)非系統連系型507mm
1750mm
675mm
3kW全負荷モニタ-2,500,000円
※独自調査のため保証するものではありません
V2Xとは
Vehicle to Everything を意味し、V=電気自動車等とH=住宅( V2H )、B=ビル( V2B ) 、G=電力網( V2G )のすべてをつなぎ、電力の相互供給を行うことができる装置を表します。V2X対応充放電装置はEVPS(Electric Vehicle Power System)と表記される場合もあります。

椿本チエイン

椿本チエインは一般産業用部品の製造や搬送システムなどの製造と販売をしている会社になります。椿本チエインは「eLINK」という V2X対応充放電装置を手掛けています。電気自動車(EV、PHEV)の大容量バッテリーから取り出した電力と、電力網を双方向につなぎ、停電時には非常用電源として、平常時には系統への給電(連系)やEVへの充電をスマートに制御できる事業者向けV2X対応充放電装置です。基本産業用になります。

ラインナップタイプサイズ(幅・高さ・奥行)自立運転時出力停電対応操作方法保証年数価格(税抜)
e-LINK(TPS10-A)系統連系型400mm
1500mm
300mm
--本体-1,400,000円
※独自調査のため保証するものではありません

人気があるV2Hメーカー

V2Hのメーカーを紹介してきましたが、どのメーカーが良いの?人気なの?と気になる方もいると思いますので、お伝えしていきます。まずは日本国内で発売されているV2Hで、シェア率を紹介していきます。

2020年メーカー別出荷台数シェア 全体:約2550台

ニチコン「EVパワーステーション」:69%

三菱「SMART V2H」:25%

デンソー「V2H充放電機器」:6%未満

(出典:「RE:CHARGE(2021年冬No.8))

あれ?三菱はメーカー紹介に入ってなかったと気付いた方もいるかと思いますが、三菱は2021年をもって生産終了しましたので、ギリギリ2020年メーカー別出荷台数シェアに入っています。

ですから、これからもニチコンが圧倒的人気になりそうです。デンソーもニチコンに負けず頑張ってくることでしょう

V2Hで気になるメーカーの動向

では、これからV2Hの参入してくるメーカーはないの?と気になりますよね。ここでは検索が多いシャープ、パナソニック、オムロンのV2Hの動向について解説していきます。

シャープのV2H動向

出典:シャープHP

実はシャープはV2Hの発売を発表しており、発売時期は2023~2024年と言われています。現状、EV連携が可能なパワーコンディショナを発売していますので、V2Hをパワーコンディショナと連携して電気自動車に充放電できるようなシステムになってくることでしょう。いわゆるニチコンが発売している「トライブリッド」のシステム構成になるということです。

オムロンのV2H動向

オムロンはV2H(V2X)の発売を2023年5月に発売開始になります。システム構成としては、単独のV2Hになります。ニチコンでいうEVパワーステーションのシステムです。ただ、変換機能とケーブル機能が分離されています。

V2Hのメリット

V2Hってどんなメリットがあるのか気になりますよね。V2Hのメリットは8つあります。

V2Hのメリット8選

  • 電気代の削減ができる
  • 停電時でも電気が使える
  • 電気自動車(EV車)に充電できる
  • EV車に溜まっている電気を家で使える
  • 蓄電容量が大きい
  • 充電時間が早い
  • 太陽光発電の余剰電力を有効活用できる
  • 環境に良い

V2Hのデメリット

もちろんデメリットもあります。メリットがあればデメリットもあります。しっかり確認しておきましょう。

V2Hのデメリット5選

  • 電気自動車が必要
  • 対応車種が限られる
  • バッテリー劣化
  • 設置場所の確保がいる
  • 設置費用がかかる

V2Hと家庭用蓄電池とどっちが良い?

よくある質問なのが、V2Hと家庭用蓄電池だったらどちらが良いの?という内容です。結論から言いますと電気自動車を持参しているご家庭ならV2Hがおすすめになります。しかし、電気自動車を持っていないのなら家庭用蓄電池の選択になってきます。V2Hは電気自動車の充放電設備なので電気自動車がなければ意味がないです。また、太陽光発電があればなおさらV2Hが良いですね。余剰電力を電気自動車に貯めることができるので、電力会社から電気を買わなくて済みます。

V2H対応の車種

V2Hの対応している電気自動車ってどこがあるのか紹介していきます。電気自動車を買ったけどV2H非対応だったとなれば非常に落ち込みますよね。なので、どこの車種が対応しているのかは確認必須項目になります。

日産の電気自動車

V2Hに対応した日産の電気自動車はこちらになります。

  • リーフ
  • e-NV200
  • アリア
  • サクラ

三菱の電気自動車

V2Hに対応した三菱の電気自動車はこちらになります。

  • i-MiEV
  • MINICAB-MiEV
  • エクリプスクロス(PHEVモデル)
  • アウトランダーPHEV
  • eKクロスEV

トヨタの電気自動車

V2Hに対応したトヨタの電気自動車はこちらになります。

  • プリウスPHV
  • MIRAI
  • bZ4X

ホンダの電気自動車

V2Hに対応したホンダの電気自動車はこちらになります。

  • Honda e

株式会社SUBARU

V2Hに対応したスバルの電気自動車はこちらになります。

  • SOLTERRA

V2Hに対応している外車の車種はあるの?

実はV2Hに対応している外車はあります。BYDとHyundaiの電気自動車は対応しています。電気自動車として有名な「テスラ車」はV2H非対応になります。しかしメルセデス・ベンツの発表でEQSという車種がV2Hに対応する予定があると言っています。ベンツは日本でも人気がある外車になるので、V2H対応車種が増えてくる可能性は高いでしょう。

BYD

V2Hに対応したBYDの電気自動車はこちらになります。

  • e6

Hyundai

V2Hに対応したHyundaiの電気自動車はこちらになります。

  • IONIQ5

メルセデス・ベンツ

V2Hに対応しそうなメルセデス・ベンツの電気自動車はこちらになります。

  • EQS

V2Hを選ぶポイント

V2Hを選ぶなら製品は知っておいた方が良いでしょう。現状では、ニチコンのV2Hが独占状態ですが、いくつかラインナップがありますので、ポイントとして項目をチェックし、ライフスタイルに合うような製品を選んでいきましょう

ポイント項目内容
タイプ「非系統連系型」と【系統連系型】があり、停電時に電力会社、蓄電池、太陽光の電力を同時に使用できるかに関係
サイズ設置場所に関係
塩害仕様塩害地域に関係
耐浸水性浸水に関係
倍速充電充電時間に関係
定格出力停電時に一度に使える電力に関係
停電対応「特定負荷」と「全負荷」があり、停電時に使える場所に関係
操作方法V2Hの操作に関係
保証年数故障した年数に関係
価格導入費用に関係

まとめ

今回は、V2Hのメーカーについて解説してきました。V2Hのメーカーは7社あります。

ゆくゆくはシャープが参入してくる予定で、人気があるメーカーはシェア率もトップである「ニチコン」が人気です。

V2Hにもメリットはもちろんデメリットもありますので、確認しておきましょう。

【V2Hのメリット】 ①電気代の削減ができる ②停電時でも電気が使える ③電気自動車(EV車)に充電できる ④EV車に溜まっている電気を家で使える ⑤蓄電容量が大きい ⑥充電時間が早い ⑦太陽光発電の余剰電力を有効活用できる ⑧環境に良い

【V2Hのデメリット】①電気自動車が必要 ②対応車種が限られる ③バッテリー劣化 ④設置場所の確保がいる ⑤設置費用がかかる

電気自動車を持っている、持つ予定があるのならV2Hで、持っていないのなら、家庭用蓄電池が良いです。また太陽光発電を設置していればなおさら効果が発揮できます。

V2Hに対応している車種は日産、トヨタ、三菱、ホンダなどがあります。

V2hを選ぶポイントはタイプ、サイズ、塩害仕様、耐浸水性、倍速充電、定格出力、停電対応、操作性、保証年数、価格になります。エコ×エネなら人気販売施工会社の見積もりが無料で取得できますので、良ければ活用してみて下さい

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監修

エコアドバイザー
『誠実さ・正直に・価値提供』という思いでみんエネ倶楽部を運営しています。営業経験やメーカーの情報、施工業者の情報など1次情報をはじめ、住宅用V2Hのお得な情報や正しい情報など、皆様のお役に立てるよう日々業務に取り組んでいます。住宅用V2Hのことでお困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。

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