V2Hを最安値で設置する方法！価格・施工業者・補助金

V2Hを最安値で設置したいと悩んでいませんか？設置費用を安く、なおかつ良い施工業者で設置がしたいと思うことでしょう。

そんな不安を抱えている皆さんに、少しでも問題解決できるように分かりやすく住宅用V2Hを最安値で、良い施工業者で見積もりが取れる方法について解説していきます。

この記事は、住宅用V2Hを最安値で、なおかつ良い施工業者で見積もりを取る方法や施工業者選びのポイントなどをお伝えしていきます。

この記事を読むメリット

この記事を読んで頂ければ、住宅用V2Hを最安値で、なおかつ優良施工業者で設置することができるでしょう。

V2Hを最安値で設置する方法は、相見積もりを取ること、そして価格相場を知ることです。さらに補助金を活用することで最安値で設置することができます。

V2Hの優良施工業者選びのポイントは、会社概要・V2Hの知識や情報が詳しい・見積もり内容が詳細・V2Hメーカーの品揃えが多い・自社施工・メンテナンスがある・口コミになります。

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V2Hを業界最安値で設置する方法

V2Hを業界最安値で設置する方法を紹介していきます。最安値で設置する方法は「相見積もりを取ること」と「価格相場」を知ることです。では解説してきます。

ちなみにV2Hの見積もりが取れるお店は、家電量販店・訪問販売・ハウスメーカー（工務店）・V2H販売店・特化型の地域販売施工店になります。

V2Hの見積もりが取れるお店

V2Hを最安値にするには相見積もりを取ること

V2Hを最安値で設置したい場合は、まず相見積もりを取ることです。V2Hの見積もり内容は、施工業者によって違います。例えば、見積もり内容の詳細を細かく分けている施工業者がいれば、見積もり内容を一式でまとめている施工業者もいます。なので、まずは一括見積もりをとり、安くて内容をきちんと記載した業者を選ぶことが必要です。

施工業者がわからないという方は、一括見積もりサイトを活用すると良いでしょう。エコ×エネなら人気販売施工会社の見積もりが無料で取得できますので、良ければ活用してみて下さい。

V2Hの価格相場を知ること！

次に、価格相場を知ることです。V2Hの商品価格はおそらくどこの業者も変わらないでしょう。価格が変わるとしたニチコンのプレミアムPlusだと思います。カタログ上の価格がプレミアムなどに対して大幅に上がっていますので、販売価格の幅があることになります。では、他に何が価格に影響してくるかと言いますと工事内容です。V2Hは、基本的に駐車場付近に設置すると思いますが、住宅の分電盤から電源を取らないといけないので、距離が遠ければ費用は高くなります。後は基礎工事です。設置する場所は、地面が土なのか既に土間がひいているのかで価格は変わります。工事内容で価格は10万円以上変わったりしますので、工事の相場も知っておきましょう。

V2Hの商品一覧と価格

商品一覧と価格を載せておきますので、参考にしてみて下さい。

商品	タイプ	自立運転時出力	操作方法	保証年数	価格（税抜）	詳細ページ
ニチコン （スタンダード）	系統連系型	3kVA未満	本体スイッチ	2年	498,000円〜	詳細を見る
ニチコン （プレミアム）	系統連系型	6kVA未満	本体スイッチ＋スマホ	5年	898,000円〜	詳細を見る
ニチコン （プレムアムPlus）	系統連系型	6kVA未満	本体スイッチ＋スマホ	5年	1,707,000円〜	詳細を見る
デンソー （V2H充放電器）	系統連系型	6kVA未満	本体スイッチ＋スマホ	5年	1,100,000円	詳細を見る
オムロン （V2X）	系統連系型	6kVA	ゲートウェイ＋スマホ	10年	1,600,000円	詳細を見る
パナソニック （エネプラット）	系統連系型	6kVA	V2Hスタンド＋モニタ	15年	2, 829,420円	詳細を見る
長州産業 （スマートPVエボ）	系統連系型	6kVA	V2Hスタンド＋モニタ	15年	2, 829,420円	詳細を見る
長府工産 （リブタワープラス）	系統連系型	6kVA	V2Hスタンド＋リモコン	15年	2,200,000円	詳細を見る
東光高岳 （Smaneco V2H）	非系統連系型	3kW	液晶パネル	3年	750,000円	詳細を見る

V2Hの工事費用

工事費用の目安になります。V2Hの工事費用は約25万円〜40万円が工事費用の相場です。費用の差は、設置場所によって基礎の有無や電線の長さなど、各ご家庭の状況によって変わってきます。

V2Hの施工業者を上手に選ぶ方法

V2Hの施工業者を上手に選ぶ方法の紹介をしていきます。また、業者選びだけではなく、提案時に注意する点や契約時に気をつける点もありますので、下記の記事を参考にしてみて下さい。

V2Hの工事をしている施工業者はどこ？業者選びのポイントや注意点も解説

V2Hの優良施工業者選びのポイント

優良施工業者ってどうやって見極めるの？ポイントがあれば知りたいという方もいることでしょう。これから優良施工業者選びのポイントを押さえておくことで、購入に失敗する確率は断然へ減ってきますので、覚えといておきましょう。そのポイントは6つあります。

優良施工業者選びの7つのポイント

V2Hの補助金を上手に活用する方法

さらにV2Hの補助金を活用することで、導入費用を安く抑えることができます。また補助金も国と自治体がありますので、住まいの補助金情報も確認しておきましょう。

【最新版】住宅用V2Hの補助金情報を解説/国・各自治体も公開

CEV補助金と自治体の補助金を活用する

例として国と東京都の補助金情報になります。国の補助金は2つありますが、使いやすさは経済産業省のCEV補助金が使い易いです。

V2Hに対して国の補助金

主催	名称	補助上限額	公式HP
経済産業省	CEV補助金「クリーンエネルギー自動車の普及促進に向けた充電・充てんインフラ等導入促進補助金」	・設備費：上限75万円 ・工事費：上限40万円（個人）	詳細を見る

V2Hに対して東京都の補助金

自治体	公募期間	補助上限額	公式HP
東京都	令和5年度	対象経費の1/2 （上限50万円）	詳細を見る

V2Hで電気料金を安くする

V2Hがあれば電気料金を安くすることができます。EVコンセントは、電気自動車に充電しかできないので電気代を安くすることはできませんが、V2Hは電気自動車の電気を家庭に送ることができますので電気代を安くすることができるのです。

上手にモードを活用すれば電気代を大幅に下げることができます。

ソーラーカーポートや太陽光発電も併せて活用すればグッド

V2Hはソーラーカーポートや太陽光発電との組み合わせが抜群に良いです。V2Hを使って電気自動車を充電する場合、電力会社から電気を買って充電するのか、太陽光発電で発電した電気を使って充電するのかで電気料金が大幅に変わってきます。これから電気代が上がっていけば、ますます経済的メリットの差は広がっていきます。なので、太陽光発電が設置できるご家庭は、この機会に検討してみても良いでしょう。

V2Hと電気自動車で停電時のバックアップ電源に！

V2HはEV車の電気を使って非常用電源としても活用できます。停電が起きれば家の電気は真っ暗になりますが、V2HとEV車を繋いで停電用に切り替えれば家中の電気が使えるようになります。

災害は今どこでいつ起きるか分からないご時世ですので、安心して過ごすことができるでしょう。

V2Hのメーカー紹介

V2Hのメーカーを紹介していきます。住宅用V2Hのメーカーはニチコンとパナソニック、オムロン、長州産業、長府工産、デンソー、東光高岳があります。

ニチコンのV2H

ニチコンのEVステーションはラインナップが豊富で住宅用V2Hでは設置しやすいメーカーになります。もちろんV2Hを世界で初めて開発したメーカーでもあるので、実績や信頼性が魅力です。

ラインナップは、スタンダード、プレミアム、プレミアムPlusとあり、また蓄電池を掛け合わしたトライブリッドにもV2Hの設置が可能です。

ニチコンのV2H（EVパワーステーション）を完全攻略？特徴・施工・価格すべて解説

パナソニックのV2H

パナソニックのV2Hは、ラインナップが「eneplat（エネプラット）」の1つになります。太陽光システムと組み合わせたシステムで、電気自動車と蓄電池の同時充放電ができたりします。

パナソニックV2Hのeneplat（エネプラット）を完全攻略！特徴・施工・価格すべて解説

オムロンのV2H

オムロンのV2Hは、V2XのKPEP-Aシリーズになります。変換器とケーブルが別々になっているため、省スペースでスタイリッシュなのが特徴です。

【オムロン】V2XのKPEP-Aシリーズを完全攻略！V2Hとの違いは？特徴・施工・相場価格すべて解説

長州産業のV2H

長州産業のV2Hは、SMART PV EVO（スマートPVエボ）になります。特徴は価格が割安なのが特徴です。

長州産業V2HのスマートPVエボを完全攻略！特徴・施工・価格すべて解説

長府工産のV2H

長府工産のV2Hは、リブタワープラスになります。

【長府工産】V2Hのリブタワープラスを完全攻略！特徴・施工・価格すべて解説

デンソーのV2H

デンソーは自動車部品の開発メーカーで、V2H充放電器を販売しています。実はニチコンのEVパワーステーションをOEMで使用していますので、モデルは一緒になります。しかしデンソーならではのサービスもあり、デンソー製のHEMSと連携が可能。天気予報と連携して発電量や電力プランなどの情報から最適に電力のマネジメントも行ってくれます。HEMS機能を活用したい方は、デンソーのV2H充放電器の選択になってくるでしょう。

デンソーのV2H（充放電器）を完全攻略？特徴・施工・価格すべて解説

東光高岳のV2H

東光高岳（とうこうたかおか）は、インフラ向けの変電設備や配電設備を手掛けている会社になります。東光高岳のSmanecoV2Hは非系統連系型のV2Hになります。電力系統の影響を受けず家電機器に給電が可能。

東光高岳のV2H（Smaneco V2H）を完全攻略？特徴・施工・価格すべて解説

V2Hのメーカーランキングを知りたい方は下記の記事を参考にしてみて下さい。

V2Hのメーカーランキング！人気おすすめ3メーカー

V2Hのメリット

V2Hってどんなメリットがあるのか気になりますよね。V2Hのメリットは8つあります。

V2Hはどんなメリットがあるの？メーカーや対応車種は？

V2Hのデメリット

メリットがあればデメリットもあります。しっかり確認しておきましょう。

V2Hはどんなデメリットがあるの？メーカーや対応車種は？

V2Hを選ぶコツ

V2Hを選ぶコツは、ライフスタイルで選ぶことです。ご家庭によって生活リズムや家電製品の設備はまちまち。なので、ご自身のライフスタイルで選択することが良い選択につながってきます。

例えば、操作は楽が良い、太陽光発電の余剰電力を効率よく使いたい、停電時に安心したいとなればニチコンV2Hのプレミアムモデルに向いているでしょう。

ただ、どんな機能があるのか分からなければ、ライフスタイルに当てはめていけませんので、ポイント項目を載せておきます。参考にしてみてください。

ポイント項目	内容
タイプ	「非系統連系型」と「系統連系型」があり、停電時に電力会社、蓄電池、太陽光の電力を同時に使用できるかに関係
サイズ	設置場所に関係
塩害仕様	塩害地域に関係
耐浸水性	浸水に関係
倍速充電	充電時間に関係
定格出力	停電時に一度に使える電力に関係
停電対応	「特定負荷」と「全負荷」があり、停電時に使える場所に関係
操作方法	V2Hの操作に関係
保証年数	故障した年数に関係
価格	導入費用に関係

詳しくは下記の記事で解説しています。

V2Hはライフスタイルで選ぶ！

V2Hに対応している電気自動車

V2Hに対応している電気自動車ってどこがあるのか紹介していきます。電気自動車を買ったけどV2H非対応だったとなれば非常に落ち込みますよね。なので、どこの車種が対応しているのかは確認必須項目になります。

V2Hに対応している主な電気自動車

V2Hに対応している主な電気自動車を紹介します。

車種	蓄電容量	充電上限	充電下限	走行距離	1kWhあたりの電費
リーフ	・24kWh ・30kWh ・40kWh ・62kWh	100％未満	約10％	200km〜458km	約7.0〜10km/kWh
アリア	・66kWh ・91kWh	100％未満	約10％	470km〜610km	約7.0〜10km/kWh
サクラ	20kWh	100％未満	約10％	180km	約10km/kWh
eKクロスEV	20kWh	100％未満	約20％	180km	約10km/kWh
プリウスPHV	8.8kWh	100％未満	約0％ （実際は10％ほど）	68.2km	約7.7km/kWh

V2Hの対応車種（電気自動車:EV車）を紹介/徹底解説

停電時に使用できる家電・使用時間の目安

停電時に使用できる家電製品や使用時間の目安を紹介します。ただし、使用できる家電製品や使用時間に関しては、V2Hの種類や電気自動車の電池容量によって変わってきますので、あくまで目安になります。

停電時に使用できる家電・使用時間の目安（40kWhリーフの80%を使用)

	スタンダードモデル	プレミアムモデル
LEDシーリング照明	100W	100W
冷蔵庫	120W	120W
液晶テレビ	170W	170W
ノートパソコンなど	30W	30W
スマホ充電器2台	10W	10W
200Vエアコン※1		750W
合計	430W	1180W
使用可能時間	74時間（約3日）	27時間（約1日）

シチュエーション別機能の比較

太陽光発電の設置の有無や電力会社の電気が供給中または停電中のシチュエーション別に対応モデルを紹介していきます。

太陽光発電	電力会社	できること	対応モデル
あり	供給中	通常時、太陽光発電の余剰電力をEV/PHVに充電する。	プレミアムモデル スタンダードモデル
あり	供給中	通常時、太陽光発電を売電優先にする。	プレミアムモデル スタンダードモデル
あり	供給中	通常時、太陽光発電の余剰電力をEV/PHVに充電・家庭に放電(給電)する。	プレミアムモデル スタンダードモデル
あり	停電中	停電時、太陽光発電電力を家庭で使う。 また、太陽光発電の余剰電力をEV/PHVに充電する。	プレミアムモデル
あり/なし	停電中	停電時にEV/PHVから家庭に放電(給電)する。	プレミアムモデル スタンダードモデル

まとめ

今回は、V2Hを最安値で設置する方法を解説してきました。

V2Hを最安値で設置する方法は、相見積もりを取ること、そして価格相場を知ることです。さらに補助金を活用することで最安値で設置することができます。

V2Hの優良施工業者選びのポイント

エコ×エネなら人気販売施工会社の見積もりが無料で取得できますので、良ければ活用してみて下さい。

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